敏感すぎる気質な自分と付き合う方法 ③境界線を引く

2020年2月10日

HSP 生き方 体調不良 敏感すぎる気質

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敏感すぎる気質の方は、周りの人の感情が自分の中に入って来て、それが他人のモノであっても自分のモノのように感じ、その感情に振り回される事があるようです。

私もそんな事象に悩まされていた一人でした。


この気質は一緒にいる相手の気持ちが分かるので、相手の喜びが自分の喜びに繋がるという長所がある一方、

悪感情を持つ相手の側にいると、気持ちが不安定になり、思ってもいない事を言ったり、変な行動を起こしてしまったりという困った面も持ち合わせています。


私も相手も幸せな気持ちになれるような共感力は大歓迎ですが、トラブルに繋がるような共感は避けたいところ。

という訳で、相手と自分の間に境界線をしっかり引く事を意識的にやっています。

アドラー心理学に相手の課題と自分の課題をしっかり分けるという考え方があるのですが、それを応用している感じです。






普通に生活していて、急に気分が落ち込んだり、怒りが湧いて来たりして来たときは、
「これは本当に私の感情??」
と自分に問うて、自分の感情と他人の感情を仕分けするのです。

自分のものであれば、それを手放すために手を尽くしますが、

他人のモノだなと分かったときは
「この感情は私のものではありませんのでお返しします。」
と心の中で宣言します。

不思議なのですが、こう宣言するだけで感情の持ち主との間に境界線が引かれ、楽になります。



これを続けていると、物事を俯瞰できるようになり、自分を客観的に観察するクセがつくため、問題の中に入り込む事なく淡々と解決出来る様になり、いろんな事が楽になっていくと思います。

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sakuのプロフィール

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自分が敏感すぎる気質だと気付いてから、生きやすくなった40代の元専業主婦です。 自分の気質と向き合った結果、環境を慎重に選んではいますが、普通に外で働けるようになりました。 現在はアドセンスブログの運営を副業にしながら、気になったことにどんどん挑戦する日々を送っています。

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