バイトを始めて4日で辞める

2020年2月3日

HSP 引きこもり 働き方

t f B! P L
まずは求人サイトで求人を探すことから始めました。

でも最初の数件は申し込んでも返事がなかったり、面接にこぎつけても先方のミスで求人情報と実際の条件に大きな差があったりでなかなか決まりませんでした。

私が探していたのは、飲食店のホール係と通販会社の梱包係でしたが、通販系のお仕事はことごとくご縁がなかったです。

単発派遣の仕事にも申し込み、イベントスタッフの経験をさせてもらえたのは楽しかったです。1日で仕事が完了するので煩わしい人間関係に悩まされることはありませんし、日当も通常より高めです。

ただ、常にお仕事探しをしなければならず、求職活動にかかる時間にはもちろんお給料は発生しませんから、やはりプロパーで働けるお仕事が良いなあと思いました。



そこでようやく飲食店でのアルバイトが決まりました。
何度か行った事があるお店の支店で、味は分かっているし、通っていたお店ではないからもしご縁がなくても行きづらくなる事はないだろうと思い申し込みました。

面接したその場で採用が決まったのですが、少し不安な点がありました。

私の経歴を見たオーナーさんが、今後新たにお店を出す予定で、そのお店に私が以前取り扱っていた商品を置きたいから、その時はよろしく!と言われたのです。

負担です…

その商品は個人的に愛用していて、お友達などで希望する人がいれば少し分けてあげる程度にしか利用しておらず、商用に考えたことはありません。

しかも、お店で取り扱うとなったら、私はそのお店を簡単に辞めることができなくなります。責任重大ではないですか!

そして、その新店を出す時期は未定と来ていますから、何か目に見えない縄で無期限に縛られたような気分になりました。


実際に働きはじめると、大きな誤算があった事も分かりました。そのお店がめちゃくちゃ人気店だったのです。

私が通っていたお店も人気ではありましたが、行列が出来ることはなく、ゆったりお食事ができるお店でした。また開放的な空間で外の景色を楽しめる余裕がありました。


でも私の働く職場は環境が違いました。
・閉塞的な空間
・テーブルが空くのを待つ人の視線
・料理が出るのを待つお客様の視線
・不慣れな私にイラつく先輩の視線(初日から完璧を求めないで!)
・厨房で飛び交う怒号

などなど、HSPにはとても過酷な環境でした。


そしてホールのお仕事だけだと思っていたら、仕込みの手伝いも任せられることが分かりました。

お店で人気のデザートを作るという作業です。私が少しでも分量を間違えると、お店に大迷惑をかけてしまいます。うっかり間違えると材量を全部無駄にしてしまいます。

負担です!


さらには、時給は聞いていた金額は研修期間終了後まで頂けないことも発覚しました。しかもきっちり100日間自治体が定める最低賃金で働かなければならないと言います。


環境は合わないは、条件が予定と激しく乖離してるはで、病むにはさほど時間はかかりませんでした(笑)

仕事が終わっても、次から次から不安が頭の中を渦巻き、手を尽くしても改善されません。パニック症候群が起きそうな前兆も出てきたので、このまま我慢して続けたら半年以上寝込む事になる事が容易に想像できたので、さくっと辞意を伝え、その職場を数日で後にしました。

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sakuのプロフィール

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自分が敏感すぎる気質だと気付いてから、生きやすくなった40代の元専業主婦です。 自分の気質と向き合った結果、環境を慎重に選んではいますが、普通に外で働けるようになりました。 現在はアドセンスブログの運営を副業にしながら、気になったことにどんどん挑戦する日々を送っています。

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